秋を探しに 北鎌倉明月院で筆文字絵馬
青いヒメアジサイの季節は終わってしまいましたが、紫のタマアジサイがちらほら咲いていました。
また、院のいたるところに投げ入れで季節の花が生けられており、植えられている草花とは違った趣で目を楽しませてくれました。
りすやうさぎも間近で見られるようになっていて、なごませてもらいました。
令和３年、９月２０日は彼岸の入り。
彼岸花もあちらこちらに見られました。
あじさいの絵の絵馬に、「秋を探しに」とはちぐはぐだったですね。
絵馬はあじさい１種類しかなく、こればっかりはどうしようもありません。
おもしろい形のこちらの花は、雄花と雌花があります。
黄色の粒があるほうが雄花、垂れ下がっているほうが雌花です。
ベゴニアの一種で、秋海棠（シュウカイドウ）という名前です。
名前の由来は、秋にバラ科の海棠（カイドウ）と似た花を咲かせることからつけられたそうです。
そもそも、海棠なんて言葉を知っている人は限られると思いますけれど。
日差しに照らされ光っている秋海棠、そして絵馬。
その光が、夏の終わりを告げていました。
秋を探しに 明月院
＜ご案内＞
新一万円札の顔
①１２月２日（木）１８時～
②１２月１１日（土）１８時～
渋沢栄一翁とゆかりの深い七社神社、禰宜の和田様からどのようなお話が聴けるのかすごく楽しみですね。
①②とも内容は同じです。
禰宜の和田様のお話のあと、筆ペン年賀状講座の予定です。
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