南青山 根津美術館
事前にインターネットで予約したうえでの入館を推奨されていますが、空いている時間帯だったため当日予約なしですんなり入れました。
※午後3時前後は混雑しており入場制限がかかっていました。やはり事前予約されたほうが賢明です。
根津美術館の国宝・重要文化財の展示を心ゆくまで鑑賞しました。
一番心惹かれたのは「華厳経 巻第四十六(二月堂焼経)」という、紺紙に銀泥で経が書かれているものでした。
東大寺二月堂が、寛文7年(1667)2月14日に炎上した際、火中から取り出されたため焼痕があるのです。
その形や色がこれまた美しくて、長い時間ずっと魅入ってしまいました。
鑑賞のあとは、庭を眺めながらポットで紅茶をいただきました。
根津美術館といえば庭も有名です。
庭歩きも忘れずに。
想像以上に広いですから、時間に余裕をもって。
至るところにさりげなく芸術品が設置されていて、自然との調和を楽しみながらの散策。
ここのところ、休みの日といえば神社巡りしていましたが、たまには美術館巡りも良いものですね。
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