南青山 岡本太郎記念館
館内は写真撮影OKとなっています。
靴を脱いでスリッパに履き替えて入館します。
この建物に岡本太郎さんは40年以上暮らしていらしたそうです。
どんな日々を過ごされていたのか。
いろいろと思いめぐらせながら、作品の数々を観させていただきました。
1枚ガラスではないところが、建てられた当時を感じさせます。
一方で、当時とんでもなく斬新な建物だったのだと思います。
記念館という名にふさわしい設計、この中で暮らされていた…。
そして、創作活動も行っていらした…。
岡本太郎さんの人生そのものが、爆発です。
アトリエは部屋の中にこそ入れませんが、この空間で創作されていた様子が容易に想像できました。
また、庭が素晴らしかった。
至るところに作品が設置されています。
バナナの木が何本もあります。
南青山にいながら、心は来間島のパニパニに飛んでいっていました。
庭の作品にはそれぞれ名前がついていて、わかりやすく掲示されています。
ばくはつ
きれいに飾られているのではなくて、雨風にさらされている芸術品の数々。
そのどれもが息をしているようでした。
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