令和二年 冬至に向けて
12月、朔日まいりできず終い。
夕刻、今月初めて氏神さまを参拝してきました。
まだ6日ですが、なぜか毎月置かれている「生命の言葉」がありませんでした。
東京都神社庁のホームページにて確かめました。
人の一生は重荷を背負うて
遠き道を行くが如し
いそぐべからず
徳川家康
師走に“いそぐべからず”ときましたか…。
師走だからこそ、一呼吸おいて落ち着いて事にあたらないといけませんね。
慌てるとろくなことありませんから。
氏神さまに向かう途中TSUTAYAがあります。
道路の向こうから様子が変だなと思い、近づいてみると今日12月6日(日)でお店を閉じられたと掲示されていました。
店内は一部壁面に商品は残っているものの、もぬけの殻となっていました。
コロナウイルスの脅威がTSUTAYAにまで及んでいるのですね。
大手だからこそ、スクラップの決断をされたということなのだと思います。
スクラップといえば、東京メトロ西新宿駅近くにある東京医科大学病院の旧病院棟が解体中でした。
寂寥感から、無意識に写真を撮るという行動をとっていました。
宮崎駿監督が描きそうな世界…。
壊れたもの、壊されたものは元には戻らない。
当たり前な現実を突きつけられた気がしました。
0コメント