第75回企画展「みつをの言葉力」
相田みつを美術館は、東京国際フォーラムがオリンピックの競技会場となるため、2020年6月22日(月)~10月5日(月)の間、臨時休館となるはずでした。
9月13日(日)まで会期延長された、第75回企画展「みつをの言葉力」をゆっくりと鑑賞してきました。
感謝イベントを主催する側としては、時間管理は当然のこと、やはり参加された方に注力します。
ですので、書を観て、気になった言葉のメモは取るものの、実際にわたしが描くのはせいぜい1、2枚です。
この日は、わたしは参加する側として、心ゆくまでメモをした言葉を描いてみました。
声をかけてくださった方も同じく、ふたりとも筆がとまらず。
気がつけば、1時間ほどでこんなに!
1枚を除いて、すべて名刺サイズのカードです。
企画展では、毎回初めて観る作品にいくつか出会います。
特に今回は、多かったように思います。
仏像の写真が展示されていたり、と趣向が凝らされていました。
そして、いままで第2ホールの展示は観に行ったことがなかったのですが、なぜ気になり、ここへも初めて入ってみました。
相田みつをさんの奥さまが亡くなられて、7月4日より急きょ展示が変更されたと知りました。
貴重なご夫婦のお写真や、そちらに添えられた館長であり息子である一人さんの文章を拝見して、感動しました。
相田みつをさんの書で一番気になった言葉は、今回は「タイミングーtiming―」でした。
第2ホールの展示を観ることができたのも、タイミングに他ならないのです。
また、この日は帰宅してから「タイミング」がいかに大切かというメッセージを2つ受け取ったのです。
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