新宿十二社熊野神社で伝筆絵馬
八咫烏(やたがらす)がシンボルのようです。
社殿脇には末社が三柱祀られています。
訪れたのは年始でしたが混雑しておらず、ベンチに腰かけてゆっくりと絵馬を描きました。
自分が絵馬を描いているときの写真はあまりないのですが、Hさんが撮ってくれました。
よく見ると口元が笑っていますね。
八咫烏(やたがらす)の絵馬に新年らしく「新春萬福」と。
神武天皇の建国説話にみえる烏。天皇が熊野から大和に進入しようとして山中で道に迷ったとき,アマテラスオオミカミ (『古事記』ではタカギノカミ) が八咫烏をつかわして,天皇の軍を導き,山中を抜け出させたという。「やた」とは「大きい」という意で,大烏のこと。古代日本人が烏にある種の霊能を認めていたことを示すものと思われる。
八咫烏(やたがらす)に導かれ、新しい年にしあわせがたくさんありますように。
阪神淡路大震災の日に想いを馳せ、あらためて思うのであります。
自分の心にある、形のない想いや気持ちを、伝筆(つてふで)という見える形にして、
大切な人へ、大切に伝えます。
文字を描くのに年齢制限はありません。
50の手習いと言われるように、50歳からでも60歳からでも「生涯の技術」として、
伝筆をはじめていただけます。
一般社団法人伝筆協会認定講師
なみおか恵美
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