謹賀新年にしておけば間違いない
年賀状の賀詞、皆さんどういう基準で選ばれていますか?
なんとなく気分で?でしょうか。
友達ならそれでもいいのですが、目上の方や、お仕事関係の方には選ぶ賀詞によってはちょっと失礼になるものもあります。
賀詞とは、年賀状に限らずに使われるお祝いの言葉のことです。
「寿」「賀正」「謹賀新年」「あけましておめでとうございます」など、一文字、二文字、四文字、そして文章のものまで、新年を祝う賀詞の種類は実に豊富で、日本語の豊かさを感じさせてくれます。
年賀状で表記される賀詞とは、年賀状の文頭に書く新年のお祝いの言葉の事を言います。
多様な種類があり、その意味もそれぞれ異なります。
年賀状を送る相手に合わせて選ぶ必要があります。特に目上の方に「寿」「賀正」などの一文字、二文字の賀詞は簡略化した表現で、
丁寧さや敬意が欠けるとされているため使用する事ができません。
迷ったら、とにかく謹賀新年にする!これで間違いありません。
覚えておいてくださいね。
自分の心にある、形のない想いや気持ちを、伝筆(つてふで)という見える形にして、
大切な人へ、大切に伝えます。
文字を描くのに年齢制限はありません。
50の手習いと言われるように、50歳からでも60歳からでも「生涯の技術」として、
伝筆をはじめていただけます。
一般社団法人伝筆協会認定講師
なみおか恵美
0コメント