第三の人生
さみしくもあり、うれしい報告とは? それは退職されることでした。
どこかで予感はありました。
なんとなく連絡を取り、タイミングよく久しぶりにお目にかかれる運びになったのは、当然の流れだったのかもしれません。
とても頼りにしている存在でしたので、残念なのとこれから不安なのと。
もう会えなくなるのかとさみしさがある反面、その人が新しい一歩を踏み出すことをとてもとてもうれしく思いました。
場所を移動して、その日最後は後任の方との引き継ぎがあり、何人も人が見ている前で滅多に伝筆は描かないのですが、どうしても描きたい衝動に駆られ、筆ペンを手にとりました。
ご当人が「第三の人生がいいなぁ」とおっしゃったので、それだ!と、目の前にあるコースターに。
第三の人生
人生を謳歌するための、門出を祝って。
心から応援しています!
これまでありがとうございました。
そして、これからもよろしくお願いいたします。
その場にいらっしゃった男性3人、もう目をまんまるにしていました。
予想以上に反応されて、伝筆について質問攻めにあいました。
これぞ、
自分の心にある、形のない想いや気持ちを、伝筆(つてふで)という見える形にして、
大切な人へ、大切に伝えます。
ということではないでしょうか。
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