芽吹神社で伝筆絵馬
さらに、二代将軍秀忠公は慶長十九年(一六一四)正月八日に参詣し、「福徳とはまことにめでたい神号である」と賞賛されました。この時、当社古例の椚の皮付きの鳥居に、春の若芽の萌え出でたのをご覧になり、当社の別名を「芽吹神社」とされました。
元和五年(一六一九)二月に御城内の弁天宮を当神社に合祀するにあたり、将軍自ら神霊を納められ、大和錦の幌を奉納され、さらに「社地縄張を三百三十坪」と定められました。
大都会のド真ん中に存在しています。
小さいながら、手水舎だってしっかりあります。
参拝者は後を絶たず、行列ができていました。
絵馬は丸いものと狐顔の形のものと2種類あります。
境内のスペースが限られるためか、絵馬を掛ける場所は社殿の側面にあり、
ひっそりといい感じです。
おみくじ、そしてお守りの種類がたくさん。
周辺には憩いのスペースが設けられていて、ゆっくりできます。
わたしの場合は三重テラスとセットで訪れたい場所です。
自分の心にある、形のない想いや気持ちを、伝筆(つてふで)という見える形にして、大切な人へ、大切に伝えます。
文字を描くのに年齢制限はありません。
50の手習いと言われるように、50歳からでも60歳からでも「生涯の技術」として、
伝筆をはじめていただけます。
一般社団法人伝筆協会認定講師
なみおか恵美
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