明治神宮 突撃絵馬ツアー



明治神宮、

西の空に心を向ける。




わたしのわがままなお願いに付き合ってくださった心優しきおふたり。

参拝をすませ、みんなで絵馬を描きました。



記念撮影をと思っても、日本人はいやしない。

やっとつかまえた女性ふたりに撮っていただきました。



明治神宮は絵馬をかけるスペースが広々としています。

出雲大社と匹敵するくらいです。

世界中から人々が訪れるのも頷ける、特別な場所。

この場に身を置くだけで、清々しく、心が洗われます。



絵馬を描いたあと、どこに掛けようかと迷う時間も楽しみのひとつ。



願いを神さまに届けるなら、目立つように目の高さに掲げたいですよね。

たくさんの人にも見てもらえますしね。

伝筆の絵馬はとっても映えます。



絵馬には「報恩謝徳」と。

恩に報い徳に謝す。
恩に感謝し報いること。
その徳に感謝して受けた恩に対して自分のできる限りのことをしようという気持ち。
報恩は受けた恩に報いることで報徳ともいう。
謝徳は受けた恩に対して感謝の気持ちを表すことで謝恩ともいう。

厳密には恩に報いるのではなく、受けた恩徳に対して如何ともしがたい感謝の気持ちが芽生えてどうしても報いたくなることを示す。



想いは時を超えて、空を超えて、先日亡くなられたK.U氏に届くと信じています。

空から見守ってくださっているように感じました。



自分の心にある形のない想いや気持ちを、

伝筆(つてふで)という見える形にして、大切な人へ、大切に伝えます。



文字を描くのに年齢制限はありません。
50の手習いと言われるように、50歳からでも60歳からでも「生涯の技術」として、
伝筆をはじめていただけます。







一般社団法人伝筆協会認定講師
なみおか恵美