スガキヤ味覚の記憶


東海地方出身者にはおなじみのスガキヤのラーメン。

例に漏れず、三重県人のわたしも若かりし頃、大変お世話になりました。

いまだに320円で提供されているのだそうな。


帰省するにあたり、名古屋で人と会うことになりまして。

それならば、懐かしの味、スガキヤのラーメンを食べようとお願いしました。



名古屋駅地下のエスカにある「寿がきや」はわたしの求めている「スガキヤ」

ではありませんでした。

グレードがやや高いお店ということは知っていたのですが…。



器もれんげもプラスチックでなく、「寿賀喜屋」と名前入りで差別化しているようです。

白らーめんで590円という料金設定はどうなのだろうか。

赤や黒らーめんもあり、それらは700円前後と他所のラーメン屋と変わらない値段でした。



スガキヤのラーメンに近そうな白らーめんを注文しましたが、わたしの「味覚の記憶」からはかなり離れたお味でした。

ややがっかりはしたものの、それでもスガキヤのラーメンの片鱗に触れたことには変わりはなく、昔を思い出しました。




「味覚の記憶」をたどって、次の帰省ではスガキヤのラーメンを食べに行ってみようかなと思っています。

そうそう、やっぱりスガキヤのラーメンは、ラーメンフォークでないとね。


フォークに麺を巻きつけ、スプーンでスープをすくうデザイン。1978年に名古屋の有名ラーメン店「スガキヤ」が、割りばしの大量消費による環境問題に配慮してノリタケと共同で開発しました。今のデザインは、2007年から。
ちなみにラーメンフォークは、そのデザイン性が認められて、ニューヨーク近代美術館(MoMA)にも置かれ、現在は国内アンテナショップやインターネット通販でも1本1620円(税込)で買うことができる。


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一般社団法人伝筆協会認定講師
なみおか恵美