大宮八幡宮 水無月大祓書写会
和紙から顔を上げると、庭の緑が目に飛び込んできます。
窓は開けはなたれ、首筋に涼しい風を感じながら、大祓詞を書き写しました。
時折、風向きが変わり、蚊取り線香の煙にむせながらも💦
椅子席も用意されており、正座ができないわたしにとってはありがたい限り。
書写が終わると、部屋の神前に供え、幣(ぬさ)を使って自身でお祓いします。
6月30日の夏越の大祓神事の後に行われる奉納奉告祈願祭にて、神前に納められます。
書写用手本、読み仮名、書写用紙、練習用紙(穂先を整える程度の大きさ)、そして筆ペンが用意されており、手ぶらで参加できます。
会場にはぺんてる 筆ペン XFL2F 極細 黒 (染料インク)が置かれていましたが、わたしはいつも携帯しているぺんてる 筆ペン XFP5F 極細 黒(顔料インク)を使って書き写しました。
大祓詞は約900字、1文字は小さく、また画数が多い文字ばかりなので、初めて書き写される方は2時間では書き写しは厳しいかと思います。
わたしは1時間40分ほどかかりました。
しかし、約90字の祓詞や大祓詞よりは字数の少ない教育勅語も用意されています。
祓詞を書き写されている方も何人かお見受けしました。
書写を終えると、別卓に移動し、お茶をいただきました。
大宮八幡宮の名が入ったお煎餅は、その場では食べずお土産としてくださいとのことでした。
このような素晴らしい環境で、心静かに文字を書くことのできる機会はなかなかありません。
豊かな時間を持たせていただけて、感謝です。
6月27日(日)まで開催されています。
年に一度の貴重な書写会です、ぜひお出かけください。
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