スシロー 非対面回転寿司店から学ぶ
回転寿司なんて何年ぶりだろうか。
10年近く前にくら寿司(だったはず)に行ったっきりのような気がする。
入店してまずとまどう。
「いらっしゃいませ」の出迎えがない。
おそるおそる通路を進んでいくと、ここが実際の入り口?にたどり着く。
お店の人の姿は見えるが、案内をしてくれる様子がない。
目の前には「座席案内」の機械があり、これで受け付けすればいいのかな?と半信半疑でタッチする。
ベロベローンと紙が出てきて、記された番号の座席へ着席する。
お店の人がお茶を運んできてくれる気配がない…。
これもセルフなのかぁとキョロキョロ。
近くに湯呑が見えたのでそこに行くと、水しか出ない。
湯呑だけ持って席へ戻り、お湯はどこにあるんだろう…とよーく見ると、お湯の蛇口?のようなものを発見。
あとから、回転レーンの上にちゃんと湯呑とおしぼりもあったことに気づく。
注文自体はタッチパネルなのは予想してたし、導入してるお店も多いので抵抗はなかった。
でも、タッチパネルの操作というか仕組みに慣れるまでにちょっととまどう。
注文したら、レーンで運ばれてくる。
どんなふうにお皿を識別して会計するんだろうと思って、会計ボタンをタッチすると。
ほどなくして、お店の人が席まできた。
へぇぇ、ここは人(手動)なんだぁと感心する。
そうそう、席についてから一度だけオススメメニューの紹介にお店の人がきたっけ。
手渡された紙を精算機にかざして、支払い完了。
つまり、お店の人と接触する機会はオススメメニュー紹介とお皿のカウントの2回だけ。
これってもう当たり前?なのかな。
みんな慣れている様子。
わたしは初めてのことで、ちょっとびっくりだった。
AIに仕事を奪われる時代になったと実感した、スシロー初体験。
しかし、ほぼ非対面のシステムの中で、だからこそお店の人が対面でメニューを紹介してくれる威勢のいい声と元気いっぱいの笑顔にホッとする。
お皿は実際にお店の人が数えてくれるから安心する。
その対面時間は滞在時間中ほんの一瞬。
せいぜいトータル1分だろう。
これを我がことにあてはめてみる。
そうか…。
オンラインセミナー化が当たり前になればなるほど、対面でのセミナーの価値が高くなり、貴重な時間となるんだ。
だからこそ、オンラインであっても、人と人とのつながりが大切なんだ。
オンラインのセミナーやワークショップの後の一枚のはがきに感動してもらえるんだ。
手描きというアナログのものを伝えているわたしが、オンライン化を進めるのにはどこか抵抗があったが、そういうことではないんだ。
そのどちらも必要とする人がいる。
両極にあるもの、どちらも在りであり、
どちらも在るからこそ、双方が引き立つ。
システム開発からから始まり、そしてスピード導入。
生き残りをかけた英断、企業努力に感服。
お寿司も当然ながら美味しい。
スシローさんからたくさん学ばせてもらった。
<まもなく募集開始>
🌻オンラインなみおか恵美の筆ペンワークショップ
6月6日(日)
10:30~11:30
場所:ZOOM オンライン
受講料:3,000円税込
🌻シーズン講座 暑中見舞い編
6月27日(日)
13:15~15:15
場所:中野
受講料:5,500円税込
🌻シーズン講座 暑中見舞い編
7月4日(日)
10:30~12:00
場所:ZOOM オンライン
受講料:4,500円税込
🍀Zoomでのオンラインセミナー
まるで先生が目の前にいるよう!を実感してください。
おひとりさまからでも開催します!
・初級セミナー
・中級セミナーひらがな編
・中級セミナー漢字編
・英語版Lesson2アルファベット編
いずれかご希望のセミナーでお申し込みください。
テキストを取り寄せご自宅へ送付しますので、2週間前にお申し込み締め切りとなります。
日程はリクエストください
0コメント