第20回 扶桑印社展
前々から、相田みつをさんや紫舟さんの作品を観るたびに作品に彩りを添えている落款に興味がありました。
実際に多くの篆刻作品を一度に観られる機会はそうそうあるものではないので、それはそれは楽しくひとつひとつ丁寧に拝見しました。
書体やデザイン、選ぶ言葉などなど、篆刻の世界の奥深さに触れ、あぁ来てよかったなぁと思える展示でした。
印章を作成する行為である。中国を起源としており、主に篆書を印文に彫ることから篆刻というが、その他の書体や図章の場合もある。また金属(銅・金など)を鋳造して印章を作成する場合も篆刻という。その鋳型に彫刻を要するからである。書と彫刻が結合した工芸美術としての側面が強く、特に文人の余技としての行為を指す。現代でも中国・日本を中心に篆刻を趣味とする人は多い。
手先は器用ではないので、好みの作家さんにオリジナルを創っていただくのが一番なのでしょうが、自分でもやってみたい気持ちがむくむくと湧き上がってきました。
自身で彫った篆刻作品とした言葉にあわせた書と絵を1枚にしたもの、創りたい!
脳が刺激を受けたあとは、紅茶でブレークタイム。
行ったことのないところへ行き、
やったことのないことをやってみる
会ったことのない人に会う
それを積み重ねていきたい、これからもずっと。
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