自分力総動員!練習しない レイアウト講座
レイアウト講座は伝筆協会の公式セミナーではありません。
なみおか恵美のオリジナル講座です。
ゆえに、どのような講座なのかナゾのベールに包まれております。
1回目は3時間でしたが、もう少し時間をかけたほうが良いだろうと、2回目以降は4時間としています。
大きく分けて、前半座学1.5h、後半実践2.5hです。
座学は基本的に毎回同じですが、回を重ねるごとにバージョンアップしています。
実践で描く画材はその都度変わります。
こちらも毎回バージョンアップしています。
今回は…
はがき2
便箋サイズ和紙1
縦型色紙1
黒 姫サイズ色紙1(+練習用1)
黒 寸松庵サイズ色紙1(+練習用1)
扇状和紙1
クラフト紙袋1
作品として8、練習用を入れて10作品を2.5hで描いていただきました。
シェア、写真撮影、休憩、片付け等の時間を除くと、実質2時間あるかないか。
中級セミナーの倍以上のテンポで描いている計算になります。
中級セミナーを受講された方は、こう思っていませんか?
えっ!?それ、無理じゃない?って…。
それが、無理じゃないんですよ。
なぜそれだけ描けるのかは、文字の練習に時間をかけていないからです。
どのようにレイアウトするかを考えて、すぐ実践(清書)に移ってもらっているんですね。
講座に参加されたゆう先生がブログで書きたい気持ちを純粋に楽しんだ!とレポートされています。
ありがとうございます!
ゆう先生は今回でレイアウト講座3回目の強者です。
レイアウト講座に参加する必要ないでしょーな力をお持ちの方なのですが、クセになっているようです(変態?)。
しかし、安心してください。レイアウト講座初参加の方もゆう先生と同じペースで描かれるのですよ。
みなさん、普段引き出せていないだけで、もともと力を持っているんです。
座学で得た知識と自分の筆文字力を総動員して、潔く作品と、いえ自分と向き合ってもらっています。
決めて、描く!
覚悟を決めたら、臆せず描く!
躊躇している暇などまったくありません。
みなさん頭から湯気が出てますけどね。
でも、これがだんだん心地よくなってくるんですねぇ。
ゴルフでいうとゾーンに入る感覚です。
スピードがすべてではありません。
速く描けるから、偉いわけじゃありません。
スピードを競わせているのではなく、自分で考えて、自分で決めて、自分の力で描くことを身につけていただく、そこに重きを置いているのです。
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