東京都知事選 期日前投票
選挙権を得て30年以上経って、初めて期日前投票に行ってきました。
お恥ずかしながら、不在者投票と期日前投票を混同しておりました。
落ち着いて考えれば、文字通りであるのに、思い込みって恐ろしいですね。
間違った認識のまま30年も過ごしてきたわけですから。
選挙は、選挙期日(投票日)に投票所において投票することを原則としていますが(これを投票日当日投票所投票主義といいます。)、期日前投票制度は、選挙期日前であっても、選挙期日と同じく投票を行うことができる(つまり、投票用紙を直接投票箱に入れることができる)仕組みです。
仕事や旅行などで、選挙期間中、名簿登録地以外の市区町村に滞在している方は、滞在先の市区町村の選挙管理委員会で不在者投票ができます。また、指定病院等に入院等している方などは、その施設内で不在者投票ができます。
選挙期日には選挙権を有することとなるが、選挙期日前において投票を行おうとする日には未だ選挙権を有しない者(たとえば、選挙期日には18歳を迎えるが、選挙期日前においては未だ17歳であり選挙権を有しない者など)については、期日前投票をすることができないので、例外的に名簿登録地の市区町村の選挙管理委員会において不在者投票をすることができます。
人生は選択の連続ですが、人を選ぶということはなかなかあることではありません。
そこには大きな責任が伴います。
今回の東京都知事選挙は、コロナ禍の中で行われます。
投票所の部屋に入る前には、手指のアルコール消毒係りの人。
期日前投票の部屋には、わたしが確認しただけで6名が立ちあっていました。
パーテーションの裏側にも何人か人がいる様子でした。
1つの期日前投票所に、平日夜の時間帯で10名近い人が携わっているのです。
ご苦労さまだなという気持ちとともに、その財源は税金であるのを実感しました。
あなたは誰の定規で測られてますか
たまたま目にしたその言葉が胸に突き刺さりました。
「評価はみんながするものだ」と言った上司がいました。
「自分の存在なんて、ここじゃ誰も気にもとめないよね」と、東京に遊びに来た離島に住む友人がつぶやきました。
その言葉から、そんな諸々のことを思い出しました。
一人ひとりの存在が認められる、そのままの自分でいられる社会。
誰かに測られて肩身の狭い思いをすることのない社会。
自分を測るのは自分である社会。
それは理想なんでしょうか?
理想がなくては、夢も希望もありません。
いま、人類史上かつてない大きな変化の時が訪れています。
東京都知事選は大きな変化を起こすチャンスだと思います。
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