神社のガラガラ鈴がなくなる
神社の前に吊り下げてる鈴、神さまに参拝をお知らせするためにあるものだと思っていました。
ところが調べてみると、そうじゃなかったのです。
社頭に設けられた鈴は、その清々しい音色で参拝者を敬虔な気持ちにするとともに参拝者を祓い清め、神霊の発動を願うものと考えられています。
それから、単純に「鈴」とわたしは呼んでいましたが、正しくは「本坪鈴(ホンツボスズ)」と呼ぶとのこと。
これも知らなかったですねー。
地域によっては、ガラガラとも呼ばれているらしく、おもしろいですね。
そういえば、小さいころはガラガラって言っていたような気がします。
これはご存知の方も多いはず。
13日参拝した時にはあった鈴が、15日にはなくなっていました。
コロナウイルス感染を防ぐ観点からご理解ください、といった理由を書いた紙が貼られていました。
3月から手水舎の柄杓や拝殿の鈴を撤去している神社があるのは知っていたので、あぁこちらの神社もかぁと思いました。
実は、そのころから既に手水舎の柄杓と拝殿の鈴には触らず参拝していました。
もちろん、神さまにご無礼をお許しくださいとお断りしたうえで…。
この行為は神経質でしょうか。
でも、神さまは寛容ですから、きっと許してくださっていると思います。
あるべき姿で参拝ができる日が早く来ることを、心より願っています。
0コメント