筆文字で春を待つ 春遠からじ




冬来たりなば春遠からじ

たとえ今が不幸であっても、じっと耐えていればいつかは幸せが訪れるという意味のことわざです。
「冬が来たなら、春は必ず来るのだから、そう遠くない」という励ましのニュアンスが込められています。







植物たちが力を蓄えて蓄えて、花を咲かせるように。

わたしたち人間も、しっかり根をはって生きていきたいものです。

諦めた時点で、花が咲くことはなくなってしまうから。






季節の中で、一番筆文字で描いている文字は間違いなく「春」です。

春、夏、秋、冬、しっかりこの順番が描く回数順になっているではないですか。

わたしだけなのかなぁ。

人によっては、夏と秋が逆転しているかもしれませんね。




ひるがえせば、「冬」の文字は描かれる回数が一番低いということ。

わたしも滅多に描いた記憶がなく、探してみたら2年あまり前に描いていただけでした。

う~ん、なんか考えてしまいますね。

これからは「冬」の文字をもう少し意識して描いてみようかと思います。





縮こまっていても何も生まれないよね。

一歩踏み出して、春を肌で感じよう。





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