シーズン講座見本から⑬梅その壱
お正月を目の前に、季節は冬なれど、春を感じる俳句をば。
梅が香や 月めく空の うすはなだ
日野草城
うすはなだ、とは陽が落ちて空がうっすら青くなってくるときの色です。
それに近い筆ペンの色を選んで、うすはなだと描いてみました。
大晦日、夕方空の色がうすはなだの色に変わっていく時間、あなたはどこで誰と過ごして、どんな心持ちでいることでしょうか。
令和元年、お世話になった方々に感謝いたします。
どなた様もよいお年をお迎えください。
一般社団法人伝筆協会認定講師
なみおか恵美
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