伝筆で秋もよろしくね
残暑見舞いをいただいて、返事を書こうと思っていたら…。
ありゃまー、書いてる時間がないよー、困ったなーと思ってる人いませんか?
で、結局LINEかFacebookのメッセージ、またはメールで返事しちゃったと。
返事しないよりはいいですよね。
でも、味気ないのは確かです。
いつもと変わらない、いつもと同じです。
言葉に縛られてたんじゃ勿体ない!
何だっていいじゃないですか。
例えば、極端な話、
「ごめんなさい」でも「ありがとう」でもいいと思うんです。
時候の挨拶にはルールがあります。
しかも筆文字でそれなりになんて体裁を気にしていたら、いつまで経っても出せやしません。
伝筆の最大の特徴は筆ペンですぐ描けること。
上手い下手を基準にしていないこと。
だから、ダイレクトに伝わります。
先日のシーズン講座で、Cさんからみんなにと、たくさん手漉きの和紙をいただきました。
みんな嬉々として和紙を選んでいました。
障害のある人たちが1枚1枚丁寧に手で漉いた和紙。
味わいがあり、ぬくもりを感じるはがきサイズの和紙。
その中から、1枚選んで描いてみました。
左上のアクセントは一瞬筆ペンで描いたように見えますが、もともとの和紙の柄です。
Cさん、ありがとうございました。
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