七夕祭りの増上寺で伝筆キャラバンとワークショップ
すぐ近くに東京タワーがそびえたつ、大本山増上寺。浄土宗の七大本山の一つです。
いま、七夕祭りで賑わっています。
三門と大殿の間で天の川の展⽰がされています。
18:00から21:00まで多摩⼤学の学⽣、⽇本⼤好きプロジェクトによる「和紙キャンドルナイト2019」和紙を使用して作られたキャンドルは、まさに夏の夜に煌めく天の川。
本イベントで使用する和紙は、すべて学生が一枚一枚心をこめて手で漉いています。
東京都内有数の古い建造物であり東日本最大級を誇るこの門は、正式名称を三解脱門といいます。元和8(1622)年、徳川幕府の助成により幕府大工頭・中井正清とその配下により建立。再建されました。増上寺が江戸の初期に大造営された当時の面影を残す唯一の建造物で、国の重要文化財に指定されています。 三解脱門とは三つの煩悩「むさぼり、いかり、おろかさ」を解脱する門のことです。上層部(楼上)には、釈迦三尊像と十六羅漢像が安置されています。
三門をくぐってすぐ左に目をやると、聖観世音菩薩像の向こうに慈雲閣(じうんかく)が見えます。
この御堂は、平成元年(1989)増上寺開山・酉誉聖聰(ゆうよしょうそう)上人の550年遠忌記念事業の中心として、戦災で焼失した開山 堂の再建を企画、建築されました。二階中央には聖聰上人像、両脇にはその師・聖冏(しょうげい)上人像と当山中興の聰観智国師像が安置されています。
この慈雲閣(じうんかく)で伝筆七夕ワークショップと伝筆キャラバン作品の展示をしています。
ぜひ、おでかけください。
増上寺七夕祭り〜伝筆(つてふで)七夕ワークショップ
筆ペンで「夢」や「願い事」を描く伝筆(つてふで)体験ができます。
▼参加費 700円(税込)
▼開催日時
▼開催時間(所要時間60分)
▼場所
▼持ち物
▼予約
▼ご不明な点のお問い合わせ
ワークショップでは七夕協会の短冊(2種類から1枚選択)と伝筆協会のはがきに、願い事を書きます。
世界に羽ばたけ 伝筆
全国から伝筆先生がたくさん集っています。
わたしは伝筆協会の大人気講師、北海道の伊賀明美先生に担当していただきました。
伊賀先生、ありがとうございました。
偶然やって来られたAさん(写真右)と伊賀先生、すっごく楽しそうでしょ。
和紙キャンドルの点灯の時間が近づく夕方ころから、賑わいが増してきていました。
会場では、伝筆キャラバンの作品(テーマ:生まれてきてくれてありがとう)も書いていただけます。
つまり、願い事として短冊1枚とはがき1枚、伝筆キャラバンとしてはがき1枚の合計3枚を書くことができるのです。
願い事はがきはお持ち帰りいただけます。
短冊1枚と伝筆キャラバンはがき1枚はお預かりとなります。
はがきは、伝筆キャラバンフィナーレの9月まで全国を旅し続けます。
それから、慈雲閣(じうんかく)では伝筆キャラバンのはがきが全作品展示されています。
その数1035枚!
一度に観られる贅沢な展示です。
宮古島で伝筆キャラバンの応援をしてくださったAさん、そして超過密スケジュールの中、宮古島伝筆キャラバンを陣中見舞いしてくださった侑季蒼葉代表理事と記念撮影!
3月宮古空港ターミナルビルで開催した宮古島伝筆キャラバン、その作品がいま東京の増上寺で展示されているだなんて。
感慨ひとしおです!
お一人おひとり、宮古島で書いていただいたときを思い浮かべながら…。
しあわせに浸りながら拝見しました。
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