風景印が告げる島時間
旅先からはがきを出したことはありますか?
東京から南西へ約2000kmに浮かぶ宮古島から戻ってすぐ、大きな消印が押された1枚のはがきが届きました。
ここにしかない色 宮古島
鮮やかに思い出が蘇ってくるこの伝筆はがき。
なんという心遣い、うれしいじゃありませんか。
気持ちは一瞬で宮古島へワープ!
差出人は、宮古島伝筆キャラバンを強力にサポートしてくださったAさんです。
Aさん、本当にありがとうございました。
Aさんが宮古島を出発する日、奥田ひろ子先生と一緒に宮古郵便局の窓口へ出向きました。
なにも窓口まで行かなくても、ポストに投函すればいいんじゃないの?
そう言ったのですが、そこにしかない消印をどうしても押してもらいたいからとの返事。
旅先からはがきが届く、いまどき、それだけでも滅多にないこと。
そのうえ、現地の印象的な風景の大きな消印が押されているだなんて。
まったく消印にはこだわりのなかったわたしですが、せっかくAさんに教えていただいたのでお返ししました。
Aさんが宮古島を発った翌日、宮古郵便局の窓口ではがきに風景印を押してもらいました。
そこにしかないもの。
そこに行かなければ感じられないもの。
そこに行ったから感じられたこと。
そこにしかない色 宮古島
たんでぃがぁたんでぃ。
自分の心にある、形のない想いや気持ちを、伝筆(つてふで)という見える形にして、
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