予祝に四字熟語でおめでとう
桜咲く季節が待ち遠しいですね。
桜咲く、イコール合格するととらえているわたしたち。
日本古来、お花見は秋の豊作を引き寄せるための前祝いとして行われていたそうです。
その前祝いのことを予祝(よしゅく)と言うんですって。
豊作や多産を祈って,一年間の農作業や秋の豊作を模擬実演する呪術行事。農耕儀礼の一つとして〈予祝行事〉が行われることが多い。あらかじめ期待する結果を模擬的に表現すると,そのとおりの結果が得られるという俗信にもとづいて行われる。小正月に集中的に行われ,農耕開始の儀礼ともなっている。一種の占いを伴うこともある。庭田植(にわたうえ),繭玉(まゆだま),粟穂稗穂(あわほひえぼ),鳥追,成木(なりき)責めなど地方色豊かなものが多い。
すでに叶った気分でお祝いする。
集まって宴会するもよし。
行きたいところがあるのなら、「●●に行くから」と周囲の人に先に言ってしまうとか。
例えば、絵馬を描くときに、「●●しますように」ではなく、言い切り型にするのです。
「夢が叶いますように」ではなくて、「夢叶う」というように、叶う前から叶うと宣言してしまうのです。
Dream comes true
あなたのご家族、友人知人に、国家試験、入学試験の合格発表を待っている人はいらっしゃいませんか?
スポーツの全国大会で試合を控えている人はいらっしゃいませんか?
その人たちに、前祝いの言葉を贈りましょう。
顔中、喜びでいっぱい。喜色満面と同じ。たとえば春三月、大学入試合格発表の日。合格すると母も子も欣喜雀躍する、そのときの表情。
『児女英雄伝』十三。
豆色紙に描いています。
となりのはがきと比べてみてください。
「合格」と贈ってもいいけれど、ダイレクト過ぎてお互い気恥ずかしいですから。
かわいいサイズで「春風満面」と。
贈られた人は、勉強机の見えるところにさりげなく飾るとか、
お財布の中にこっそり忍ばせてちょこちょこ見てにんまりしてくれるかもしれません。
合格して、喜びでみんな笑顔になっているとイメージしてみてください。
優勝して、監督を胴上げしている様子をイメージしてみてください。
なんだかもう合格、優勝したような気持ちになってきますよね。
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