一生肩書きのない人生
冬至、それは始まりの日。
「一陽来復」 あなたの運も上昇させましょう! 1年で最も日が短いということは、翌日から日が長くなっていくということ。そこで、冬至を太陽が生まれ変わる日ととらえ、古くから世界各地で冬至の祝祭が盛大に行われていました。太陰太陽暦(いわゆる旧暦)では冬至が暦を計算する上での起点です。
中国や日本では、冬至は太陽の力が一番弱まった日であり、この日を境に再び力が甦ってくることから、陰が極まり再び陽にかえる日という意の一陽来復(いちようらいふく)といって、冬至を境に運が向いてくるとしています。つまり、みんなが上昇運に転じる日なのです!
始まりの日は振り返る日でもあります。
そして、あらたに心に誓うのであります。
一生 不染汚
一生 肩書きのない人生
誰にも何にも染まらず、自分であり続けること。
肩書きがなくとも、一人の人間として愛される認められる自分であること。
これがわたしの目標です。
とても難しいことですから、目標としていきたいと思います。
不染汚は「ふぜんな」(ふぜんま、と読むこともあります)と読み、
意味は何事にも染まったり、汚れたりしない状態のことを指します。
転じて、そのまま、ありのままの自分や相手を受け入れる、平常心という意味で使われます。
元々は曹洞宗の開祖の道元禅師が著した『正法眼蔵』の中にある言葉だそうです。
自分の心にある、形のない想いや気持ちを、伝筆(つてふで)という見える形にして、
大切な人へ、大切に伝えます。
文字を描くのに年齢制限はありません。
50の手習いと言われるように、50歳からでも60歳からでも「生涯の技術」として、
伝筆をはじめていただけます。
一般社団法人伝筆協会認定講師
なみおか恵美
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