大祓 茅の輪くぐりは七社神社へ
いよいよ本日、七社神社さま社務所にて、伝筆年賀状特別講座が開催されます。
昼間訪れることがほとんどだった七社神社さまですが、12月に入り、茅の輪が設置され、いつもと違う雰囲気に包まれています。
季節は秋から冬へ。
黄金色の銀杏の落ち葉と、茅の輪の向こうに浮かび上がる社殿。
息を吞む美しさです。
茅の輪(茅草で作られた大きな輪)は、半年間の罪穢を祓う大祓に使用され、それをくぐることにより、疫病や罪穢が祓われるといわれています。
くぐり方は、左まわり・右まわり・左まわりと、八の字を書くように三度くぐり抜けます。こうして、心身ともに清らかになって、あとの半年間を新たな気持ちで迎えます。
茅の輪の起源については、善行をした蘇民将来が武塔神(素盞嗚尊)から「もしも疫病が流行したら、茅の輪を腰につけると免れる」といわれ、そのとおりにしたところ、疫病から免れることができたという故事に基づきます。
[七社神社の茅の輪の設置期間]
6月1日~7月7日
12月1日~1月7日
期間中は毎日終日くぐれます。
おまいりを済ませ、年賀状特別講座の設営にとりかかり、
禰宜さんの協力を得て、皆さまをお迎えする準備がおおよそ整いました。
こちらの会場が、皆さまの笑顔、そして笑い声で賑やかになる様を想像しています。
伝筆協会の年賀状見本、かなすふでぃオリジナル年賀状見本、ぺんてる筆ペンもお買い求めいただけるようになっています。
例年より暖かいとはいえ、朝晩は風が冷たいです。
会場は熱気でムンムンになるでしょうから、脱ぎ着しやすい装いでいらしてくださいね。
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