海日和な石垣島より
石垣島から伝筆はがきが届きました。
伝筆はがきが届く日、なぜか大抵ものすごく疲れていたり、落ち込んでいたりすることが多いのです。
この日も例に漏れず。
どろどろに疲れたからだも、どーんと落ち込んでいた気持ちも、一瞬で吹き飛びました!
Aさん、ありがとうございました。
島時間 海日和
おはがきを紹介してよいかと連絡をしたところ、“Instagramで伝筆のハッシュタグで検索してみたら、作品をアップしている人がすごくたくさんで、こんなに上手い人がいっぱいいるんだーと実は落ち込んでいたんです”という返事が返ってきました。
なるほど…。比べてしまったのですね。
Aさんの伝筆はAさんにしか描けない。
Aさんが描くから喜んでくれる、そんな人がたくさんいるはず。
そう、わたしのようにね。
それを忘れないでいて。
しかも、旅先から。
旅先からわたしのことを想って、気持ちを込めて描いてくれた。
それだけで、もう十分すぎるほど伝わっているのです。
ご本人はあまりわからないかもしれませんが、はがきをいただくたびに目を見張るほど上達されているのです。
もちろん、宛名もぐーんと上手になっています。
はがきを手に取り、目を細めてにんまりしているわたしがいます。
Aさんだけじゃないのです、どなたもそうなんですよ。
みんなみんな上達しているのです。
そう、わたしもね。
文字の上達に終わりなんてないのです。
今が一番!
今が一番上手なんです!
自分の心にある、形のない想いや気持ちを、伝筆(つてふで)という見える形にして、
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