伝筆でお誕生日おめでとう
いまのわたしは、お誕生日のお祝いはがきを描くことが非常に多くなりました。
伝筆を始めるまでは、お誕生日を迎える人が好きそうなステキなカードを見つけては、そこにメッセージを書いていました。
また会いたいね、今度飲みに行こうね、素晴らしい年になりますようにetc.
でも、そのほとんどがプレゼントに添えて、メッセージはあくまで添え物。
主役はプレゼントなわけです。
当然、滅多に顔を合わすことのない遠方の友人には、プレゼントどころかメッセージカードを直接渡せるはずもなく。
郵送や配送すればいいのでしょうが、実際には大抵メール、Facebook、LINE、Instagramでメッセージをピピっと送って以上終了。
大切な人にプレゼントを贈るという形で、お祝いをするのはとっても素晴らしいこと。
でも、その大切な人のほしいものは何なのか?わからないまま手探りでプレゼントを選んで贈っています。
プレゼントはもちろん、もらってうれしいには違いないのでしょうが。
本当にほしいもの。
それは、たった一言、
あなたからの“お誕生日おめでとう”の言葉なんじゃないのでしょうか。
直接会って言えない、近くでも恥ずかしくて言えない、照れくさくて言えない…。
自分の心にある、形のない想いや気持ちを、伝筆(つてふで)という見える形にして、
大切な人へ、大切に伝えます。
お誕生日おめでとうございます
10.8
10月8日は下地イサムさんのお誕生日です。
文字を描くのに年齢制限はありません。
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