自分の字でいいんだと自信がうまれます
「筆文字が描けたら」というひとつの憧れから、誰でも描けるようになるコツを集め続け、できあがったのが伝筆です。
「守破離」と書いて“しゅはり”と読みます。
まず師匠の在り方やり方を徹底的に素直に真似て、基本を身につけるということです。
伝筆でいうと、講師の説明をしっかり聞いて、見本を真似るところから始めてくださいということ。
それを教えているのが、伝筆初級セミナーなんですね。
伝筆協会侑季蒼葉代表が、自分でも読めないほどに字が下手なAさんに伝筆を教えている様子を紹介されています。
文字を書く時に、誰でもきれいに書きたいと思います。
しかし、伝筆セミナーではきれいに書くことをゴールにしていません。
侑季代表の言葉をお借りすると...伝筆講座の目的は、
自分の心にある、形のない「想いや気持ち」を、「伝筆(つてふで)」という「見える形」にして、大切な人へ、大切に伝えるため。
なぜ「筆文字が描けたら」と思うのでしょうか。
その答えがまさしくここにあります。
想いや気持ちを伝えたい、大切な人がいるからではないでしょうか。
自分の字でいいんだ
そう思えるようになったとしたら、どうでしょうか。
それも半日で。正確には4時間30分で。
もっというと、最初の1時間ちょっとで。
文字のコンプレックスから解き放たれ、もっともっと描きたくなります。
なぜそんなふうに思えるのか?
繰り返します。
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