相田みつを美術館カフェde筆文字 振り返り
相田みつを美術館は、オリンピック開催の関係で６月２１日（月）以降しばらくの間クローズします。
緊急事態宣言下ですので、みなさんへ美術館カフェde筆文字のお声がけは行わず、ひっそりと足を運んできました。
相田みつを没後３０年
相田みつを美術館開館２５周年特別企画展
「みつをが遺したものⅠ」
２０２１年３月１９日（金）～６月２０日（日）
わたしが初めて相田みつをさんの書に触れたのは、２０１６年１０月のことでした。
第７５回、第７６回、そして今回の美術館開館２５周年特別企画展はコロナウイルスの影響を受け、みんなでカフェで描くことは叶いませんでしたが…。
カフェde筆文字の前後に神社参拝＆筆文字絵馬や食事会をしたり、たくさんの思い出を仲間と共有できたこと、本当にしあわせに思います。
因縁と聞くと、ついつい、いいがかりや文句、無理な理由を突き付けられるといったことを思い浮かべてしまいますが。
ここでいう「因と縁」は仏教用語です。
縁には必ず因（理由）がある、今回の特別展を観て響いた言葉を水筆を持つと自然と描いていました。
お声をかけて人をお連れするときは、描いても１枚か２枚ですが。
この日は鑑賞も言葉を描く時間も、いままでで一番とりました。
書き留めた言葉をすべて描きたい！という衝動を抑えず、ずっと描き続けました。
こんな日があってもいい。
とても贅沢な時間でした。
相田みつを没後３０年企画「みつをが遺したものⅡ」は１０月５日（金）から。
このときはみんなと一緒に、と願っています。
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