武田双雲 Exhibition 六本木ISETAN SALONE
12月22日までの伊勢丹新宿店武田双雲展「夢叶う」、都合がつかず行けずに終わってしまい。。。
残念だなぁと思っていたら、規模は小さくなるけれど六本木の伊勢丹サローネで展示があると知り、出かけてきました。
美しい青の文字のにじみ具合に魅入っていると、係の方が説明をしてくれました。
「鈴鹿墨」を使っていますと。
なんと!
鈴鹿出身のわたしとしてはことのほかうれしく感じました。
その係の方(四千頭身の石橋さん似)はこの日一日だけ駆り出されたそうで、双雲さんのもとで5年ほど書を学ばれたとおっしゃっていました。
気になる作品について、どのように書かれたのか等々とても詳しく説明いただき、作品を十二分に鑑賞することができました。
鈴鹿墨は青の他に独特の赤を使った作品もあり、ますます鈴鹿墨へのあこがれが募りました。
一昨年「三重テラスで鈴鹿墨展」のブログを読み返してみると、「鈴鹿墨を使って描きたい衝動に駆られた」とあります。
これは本当に描いてみよというサインかもしれません。
展示スペースはそれほど大きくはありませんが、かなり長い時間滞在していたと思います。
双雲さんの書の力を直に感じることができ、本当に出向いてよかったです。
以下、双雲さんのワークショップ(2016、2017)に参加した際の当方のブログ
不要不急の外出は控えたほうがよいのは重々承知していますが、勧めずにはいられない素晴らしい展示です。
武田双雲 Exhibition
◆12月26日(土)~2021年1月5日(火)
◆イセタンサローネ1階 プロモーションスペース
東京都港区赤坂9丁目7番4号 東京ミッドタウン・ガレリア1F
0コメント